| この4枚の写真は 当店の和菓子職人の男性が
撮った写真です。上の2枚の写真は信濃川です。
長岡の美しい風景と言えば、四季折々の信濃川の
雄大な流れをまず思い浮かべます。新潟平野に
住む多くの方が、子供の頃からその土手で
友達や兄弟と遊んで慣れ親しんだ風景ですが、
進学や就職で長岡を離れてみて初めて
懐かしくなられ、その流れの雄大さと
上に広がる空の大きさを心に思い浮かべられる
のではないでしょうか。
冬の信濃川の白と深い紺色のコントラストは
富岡惣一郎も描いたように荘厳な静けさを
感じさせます。特に朝は川面から立ち上る
靄が光を包んで、淡く美しい薄紅の雪景色に
なります。春は土手に様々な野の草花が、
雪溶けを待ちわびて出てまいります。越後の冬は
厳しいですが、その分春の訪れの喜びは大きい
のです。足の不自由なお年寄りも日向ぼっこを
しながら土手を散歩してらっしゃる姿を多く
お見受けします。夏は日本に誇る大花火大会が
開かれ、お腹の底に響く花火の音と、
信濃川の上に広がる大きな夜空いっぱいに
咲いた幾つもの大輪の花に息を呑みます。
秋の信濃川は一仕事終えた、とでも言うように
枯れ野の真ん中をゆっくりと進みます。
春から夏にかけて越後平野の田園を潤してきた
信濃川にご苦労様としみじみ眺めれば
遠くで刈り入れの終わった田んぼから煙が
細く上がっているのを目にします。
一年を通して信濃川は美しい景色を見せて
くれます。当店の辺りの小学校の校歌に
こんな歌詞があります。
我が蒼柴(蒼柴神社)の神います
山 悠久の色深く
越乃大野を行く信濃
河 長生の響きあり
蒼柴の杜を守る悠久山と、豊かな信濃川に
囲まれた長岡藩の町人の子供らが通っていた
小学校では昔から歌われていました。
悠久山と信濃川が越後長岡の象徴であり、人々は
子々孫々、敬っていたのではないでしょうか。
長岡にいらした際にはぜひ足を運ばれて
ください。蒼柴神社に関しては他のページに
記載がございます。
越後の国へようこそ。
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